Category Archives: 出会い

両親は赤ちゃんからパートナーを連想

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発達心理学者は母親と幼児を観察したビデオから、その相互影響を発見しました。幼児の動きや反応のひとつひとつが、母親の動きや反応と緊密に繋がっていて、母子は頭の動きから視線の合わせ方まで相手と同時に動く、一種のリズミックなダンスをしているようだったのです。

英国ケンブリッジ大学のマーティン・リチャーズは、ビデオを仔細に分析した結果、母親が赤ちゃんに対し、まるで赤ちゃん自身が根拠のある選択をし、目標や好みを持っているかのような話し方をする点を指摘しました。両親は赤ちゃんから彼らのパートナーを連想します。ある意味で、両親はまだ赤ちゃんに備わっていない能力を仮想するため、赤ちゃんを赤ちゃんそのものとしてというより、自分たちの発明品のように捉えるのてす。これは、子供が自身の人格や理解を発展させてゆくという関係構造を生み出します。

研究者たちは、このプロセスを「フィジカル・シンバイオシス(肉体的共生)」と呼んでいます。ある人物が他の人物のために溝を埋めるということで、生物学的にはふたつの生物のうち片方がもう一方に依存しているものの、双方が利益を受けるという共生的な関係を指します。

このような共生関係をすべての対人関係に当てはめることを嫌う人もいますが、誰もがより完全な状態になるために出会い、重要な人物に依存しているのは確かです。すべての面で完壁な人間など存在せず、人間の成長は親密さや相互に依存し影響し合うことから生まれるのです。

出典:結婚相談所 比較

エクスチェンジ・セオリー

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私たちは、注ぎ込んだ労力に見合った報酬を得られる間だけ、友情や結婚といった関係を始め、維持してゆく、という学者もいます。これを「エクスチェンジ・セオリー」といいます。

与えるものと与えられるものは均等でなければなりません。もし、ある人が他の人々よりも多くを与えているなら、その不均衡を正すための努力が行われます。過去であれ現在であれ、現実であれ想像
であれ、他の関係がフェアな「ギブ・アンド・テイク」の基準を作り、与えられるものがあまりにも少ない関係はやがて終わってしまうことでしょう。

例外は、非常に多くのもの、時間、希望、愛、その他の感情や仕事や収入、がその関係に費やされた場合です。費やしたものの大きさが、その関係を価値あるものだと納得させるのです。

「エクスチェンジ・セオリー」は、親密な関係をまるで非人格的な市場取引のように思わせることから、批判を受けてきました。でも、うまく行っているカップルは、往々にしてお互いをフェアに扱っているものです。

☆パートナーが与えるのは与えてもらうため?
幸福な関係において、ギブ・アンド・テイクの関係はほぼフェアでなければなりません。でも、何を与えればいいのでしょう?お互いの人生の一部となることで、あなた自身の人生は意味あるものなのだと感じることがパートナーをかけがえのない存在にしているのです。
お金は大切だけど、生きがいの中心は「お金を稼ぐための仕事」ではない、いってみれば「お金だけが人生じゃない」コースといいましょうか。次には、こうした生活が、より支配的になった場合の近未来シミュレーションを、展開してみましょう。

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