エクスチェンジ・セオリー

私たちは、注ぎ込んだ労力に見合った報酬を得られる間だけ、友情や結婚といった関係を始め、維持してゆく、という学者もいます。これを「エクスチェンジ・セオリー」といいます。

与えるものと与えられるものは均等でなければなりません。もし、ある人が他の人々よりも多くを与えているなら、その不均衡を正すための努力が行われます。過去であれ現在であれ、現実であれ想像
であれ、他の関係がフェアな「ギブ・アンド・テイク」の基準を作り、与えられるものがあまりにも少ない関係はやがて終わってしまうことでしょう。

例外は、非常に多くのもの、時間、希望、愛、その他の感情や仕事や収入、がその関係に費やされた場合です。費やしたものの大きさが、その関係を価値あるものだと納得させるのです。

「エクスチェンジ・セオリー」は、親密な関係をまるで非人格的な市場取引のように思わせることから、批判を受けてきました。でも、うまく行っているカップルは、往々にしてお互いをフェアに扱っているものです。

☆パートナーが与えるのは与えてもらうため?
幸福な関係において、ギブ・アンド・テイクの関係はほぼフェアでなければなりません。でも、何を与えればいいのでしょう?お互いの人生の一部となることで、あなた自身の人生は意味あるものなのだと感じることがパートナーをかけがえのない存在にしているのです。
お金は大切だけど、生きがいの中心は「お金を稼ぐための仕事」ではない、いってみれば「お金だけが人生じゃない」コースといいましょうか。次には、こうした生活が、より支配的になった場合の近未来シミュレーションを、展開してみましょう。

出典:


Comments are closed.